私的録音録画補償金をかけたほうがむしろ消費者にとってメリットがあることもある。

例えば、CPRM対応のDVD-R。

お店に行くとデータ用と書かれたDVD-Rと録画用と書かれたCPRM対応のDVD-Rがある。
CPRMに対応しているディスクのほうが私的録画補償金が含まれているので高いというイメージがあるが、
実際には補償金はカタログに載っている値段の0.5%分でしかない。
むしろ、流通している量の違いなどによって、値段差が生まれているようである。

これを、一緒にする。
つまり、CPRM対応の私的録画補償金分の値段を加えたデータ・録画両方に使えるDVD-Rを販売する。
こうしたらどうなるだろう?

生産する方としては
統合することによって、2種類作る無駄がなくなる。

販売する方としては
違いを説明しなくてよい。売り場を小さくすることができる。

買う方としては
値段が下がる。2種類買わなくてもよくなる。煩雑でなくなる。

権利者側としては、補償金の収入が増える。

あれ?いいこと尽くしじゃないか!!

個人的にはすべてのメディアに数%乗せるくらいは許すから
煩雑で、融通の利かないデジタル放送の録画を何とかしてほしいと思います。

[追記]
PC用のドライブでCPRM対応してないものがあると困るわけか…
最近はCPRM対応DVDもだいぶ安くなりましたがね…

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