鉄道も好きだけど、道路も好き。
ということで、道路ネタを少し。

北仙台駅の西側に踏切があり、名前が陸羽街道踏切となってます。
ということは昔はこの道が仙台から北に抜ける
メインルートだったんだなと想像できます。

で、この踏切から南にまっすぐ行くと
青葉神社に出て、青葉神社通り・国分町通りと続き
芭蕉の辻に至ります。
今となっては、車では通しで通るのは北行きのみしかできないのですが、
（国分町通りが終日一方通行なので）
街道のあとが残っているのは面白いところです。

と、芭蕉の辻から北側のルートは結構簡単に分かるのですが
南側のルートはよく分からなかったのです。
このまえ、泊まりの間にネットで調べていたら
地図を乗せているサイトがありましたのでご紹介。
http://www.mni.ne.jp/~mm.okano/senda21x.htm

南側はだいぶくねくねと曲がっていたんだなというのが分かります。
河原町の焼肉屋の前も街道だったとは…
柳町通なんて五橋通りで分断されてるけど街道だったんですね。

ところで、4月1日から国道4号・286号の区間が変わるらしいですね。
仙台市内の国道４号、国道２８６号の経路が変ります – 仙台河川国道事務所
今日、アパートの更新に行って、仙台経済圏を読んで知りました。
まぁ、仙台に来たころから地図を見てそのうち変わるんだろうなとは
思っていましたが。
道も時代と共に変わっていくんだなと思うと、
街道が多少さびしく思えます。

ただ、起点まで変えてしまうのはどうなんでしょうねぇ…
286なんてどちらにしろ仙台市管轄なんだから
あえて歴史的な起点を変えなくてもいいような気もします。
ただ、今の長町地区の286はこれが国道だといわれても信じれませんが。